開発事例
不良品排除システム
システム概要
- コンベアライン上を流動する食品原料の不良品を画像処理により判定し、下流部に設置した排除ロボットにより排除を行う。
- 画像処理,座標検出した結果を装置制御側と連携し、コンベア速度を鑑みた移動座標を計算。
- 生産品種と発生した不良品の紐付けや、不良品の集計/統計情報の見える化により、傾向把握が可能。
システム構成
導入効果・ポイント
- 従来の、作業者による目視検査に対し自動化が図られ、検出精度が向上した。
- ロボットビジョンシステムの導入により、作業者の作業負担の軽減や省人化に寄与した。
- 不良品のデータ化や蓄積が行われ、原料産地,季節等と突き合わせ、傾向対策が可能となった。
開発環境
OS | Windows OS |
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DB | Microsoft SQL Server CSVファイル 画像ファイル |
開発言語 | VB.net |