開発事例
製造見える化システム
システム概要
- 製造プラントにおいて、設備の稼働状況を見える化するためのシステムです。
- 製造プラントにて稼動中、停止中、工程毎の稼働時間等、必要とされるデータを自動で取得します。
- トラブルにてライン停止した場合、異常警報を基に停止原因と停止時間を自動で計算し、データの取得を行います。
- 分類ごとの停止時間の合計、休憩時間の合計、早出/残業の時間外の負荷時間を計算して上位システムへ展開します。
システム構成
導入効果・ポイント
- 工場事務所や他拠点から、製造プラントの稼働状況をリアルタイムにモニタリングできます。
- 工程毎の稼働時間を取得することにより、予定時間と実際の時間を比較して、どの工程に問題があるかの把握を容易にします。
- 設備の稼働率を数値化することにより、稼働率を上げるために何処に対して対策が必要か、判断が容易になります。
- ライン停止の要因がリアルタイムで確認できることにより、ライン復帰までの時間を最小限にすることが出来ます。
開発環境
OS | Windows 10 Professional |
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開発言語 | GX Works 3(PLC) SIEMENS TIA Portal V16.0(タッチパネル) |
使用機器 | MELSEC PLC (構成: CPU, 電源,Ethernet,CC-Link IE Control) SIEMENS TP1200 Comfort(タッチパネル) |