開発事例

中央監視システム

業種
製造業
分野
品質管理

システム概要

  • SCADA(監視制御)システムによる、コンピュータでの大容量データ管理を行うシステムです。
  • WEBを経由して事務所等遠隔地からのリモート監視が可能です。
  • 各設備のPLCからのデータを収集後、上位システムへリアルタイムで伝送します。
  • 各設備から異常が発生すると集合表示灯を点灯しスピーカ出力で異常を通知します。

システム構成

導入効果・ポイント

  • 設備の製造データ(各設備のアナログ値)を、監視・トレンドグラフ表示させることにより、品質管理や設備の予防保全に寄与します。
  • 設備間のネットワーク(Controller Link)状態を視覚化し、どの経路に異常が発生しているかの把握を容易にします。
  • 各設備の電力量を計器より収集し、電力量グラフとして表示させることにより、EMS(エネルギーマネジメント)を実現します。
  • 各種情報を、ローカルディスクに蓄積・保存・加工する事で、傾向把握等を行う事も可能となります。

開発環境

OS Windows 7 Professional
開発言語 CX-Programmer(PLC)
SCADALINXpro Ver.5(SCADA)
使用機器 オムロン PLC
(構成: CPU,電源,ControllerLinkユニット,シリアルコミュニケーションユニット,DC入力ユニット, EtherNet/IPユニット,リレー接点出力ユニット,アナログ入力ユニット,高音質音声合成報知器,増設アンプ, ボックス型スピーカ,ホーンスピーカ)