開発事例
設備制御監視システム
システム概要
- 生産設備の各種状態をリアルタイムにモニタリングし、オペレータに対し通知します。(工程監視,装置監視,アラーム,イベント)
- 生産設備から得られる生産情報(アナログ値)を長期保管し、リアルタムトレンド,ヒストリカルトレンド,稼働率グラフ等で表示します。また、これらの生産情報を帳票として印刷したり、CSV形式ファイルでローカルPCへダウンロードする事が可能
- 端末から生産設備を制御する機構を有し、生産状況に合わせて設備の動作を変更する事が出来ます。
- 生産設備のメンテナンス(部品交換や治具の取り替え等)を記録し資産管理を行います。
システム構成
導入効果・ポイント
- SCADAソフトを用いる事により、大容量のデータを高速に収集,蓄積,解析する事が可能。
- リアルタイム,ヒストリカルトレンド(長期間保存)により生産精度の向上を図る事が出来る。
- 多数の生産設備の状況を一元監視する事により異常等を早期発見でき、生産機会損失を未然に防ぐ事が可能。
- 生産状況に合わせて端末より制御指令を与える事が出来るため、上位システムと設備を連動させ効率の良い生産が可能。
- 装置,交換部品等のメンテナンス記録が可能で資産管理が行える。
開発環境
OS | Windows Server Windows XP (Client) |
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データベース | Oracle 11g Standard Edition |
開発言語 | Roboticsware FA-Panel 5 GT Works 2(ラダー) |
使用機器 | レーザープリンタ,大型モニタ,画像配信ユニット, バックアップストレージサーバ,LTO, サーバ監視パッケージ |