開発事例
選果システム(トレーサビリティ)
システム概要
- 生産者から荷受された生産物を画像処理により自動で等級・階級の判別を行う。
- 判別された生産物はそれぞれ振り分けられ、箱詰めした後ラベル(トレサID情報含む)を貼り付け、製品として出荷する。
- トレサIDには生産者、生産物(等級・階級など)のトレーサビリティ情報が関連付けられデータベースに格納されている。
- トレサIDの情報を元に市場・仲買・消費者からの問い合わせに対してトレーサビリティ情報の開示を行う。
システム構成
導入効果・ポイント
- 自動選別機による高速かつ的確な等階級選別が可能となった。
- 問い合わせ情報の受付、回答が容易に管理でき、安全で信頼あるブランドをアピールできる。
- 蓄積された情報を、容易に検索できるようになった。
- クレーム情報を元に生産物の細かな荷受管理が容易に実現できるようになった。
開発環境
OS | Windows Server Windows XP Professional(Client) |
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データベース | SQL Server |
開発言語 | Visual Basic .NET |
使用機器 | PLC(三菱 Qシリーズ) |