開発事例
発電所遠方監視システム
システム概要
- 発電所内における主機・発電機・補機の各種センサ/プロセス情報を集約し、操業における状態監視を一元化します。
- 各フロア毎に収集用PLCを配置して集約後、上位システムへ、計測値をリアルタイムで伝送します。
- 発電所内の情報を可視化します。(リアルタイム値,トレンドグラフ,イベント履歴,警報履歴など)
- 発電所内の各種情報を元に操業の安定度を測り、可視化します。
システム構成
導入効果・ポイント
- 従来の巡視点検(現場対応)を遠方にて可視化する事により作業の効率化に寄与した。
- リアルタイム且つ、連続的データの収集により、操業時の判断精度が向上した。
- 数値ノウハウを蓄積する事により、故障予兆を分析・対応する事が可能となった。
開発環境
OS | Linux (Ubuntu) |
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DB | influxdb |
集約用制御盤 | MELSEC PLC |
開発言語 | ラダー |
その他 | Modbus/TCP シンプルCPU通信 |