開発事例
ユーティリティ統合監視
システム概要
- 生産プラントの各ユーティリティ設備(空調,配管,電気,水処理,ガス,薬液供給,冷熱源等)から各種プロセス信号,アナログ信号を収集する。
- 複数のユーティリティ設備メーカが制御するプロトコル/仕様が異なるコントローラから通信処理を行う。
- プロセス監視,トレンド監視,警報/イベント監視,設備制御/設定等の機能を有し機器の状態をリアルタイムに監視する。
- 設備から収集した信号やアナログ値を帳票印刷/CSV形式で外部への出力を行う。
- 設備のメンテナンス(部品交換や治具の取り替え等)を記録し資産管理を行います。
システム構成
導入効果・ポイント
- 各ユーティリティ設備を統合する事により個別に監視が必要だった情報が一度に監視可能。
- 各サブシステムの通信プロトコルを吸収するPLCを配置する事により効率良くプロセス値を収集する事が出来る。
- SCADAソフトを用いる事により、大容量のデータを高速に収集,蓄積,解析する事が可能。
- 多数のユーティリティ設備の状況を一元監視する事により異常等を早期発見でき、生産機会損失を未然に防ぐ事が可能。
- 監視画面ではプロセス系統図や工場配置図を用いて設計した事により直観的に状況把握が出来る。
開発環境
OS | Windows Server Windows XP Professional (Client) |
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PDA | Windows Embedded CE 5.0/6.0 Pro |
開発言語 | Roboticsware FA-Panel GT Works (ラダー) |
使用機器 | レーザープリンタ NAS UPS サーバ監視パッケージ MELSEC PLC |