開発事例
設備制御管理
システム概要
- ERPから製造/出荷指示,部材入荷/検査/修正情報等を連携し製造実行を統合管理する。
- 製品の投入~加工~検査~出荷までの各工程を生産設備と連動し製品情報のトレーサビリティ情報を管理する。
- 生産設備への制御指示を行う。
- 部材(原材料/中間部材)の在庫管理として入荷,検査,在庫場所の把握,生産設備への供給,棚卸まで管理する。
- 生産設備から各種実績をリアルタイムに保存・集計し、仕掛品の入出庫,検査成績,加工実績,不良品管理等トラッキング情報を管理する。
システム構成
導入効果・ポイント
- 生産工程における業務情報を一元管理する事で通常業務,解析等を全て1つのシステムで管理する事が可能。
- リモート操作を可能としたため遠隔地からのメンテナンスが容易。トラブル発生時の初動が早く影響を最小限に抑えられる。
- 多数の生産設備の状況を一元監視する事により異常等を早期発見でき、生産機会損失を未然に防ぐ事が可能。
- 生産状況に合わせて端末より制御指令を与える事が出来るため、上位システムと設備を連動させ効率の良い生産が可能。
開発環境
OS | Windows Server Windows XP Professional (Client) |
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PDA | Windows Embedded CE 5.0/6.0 Pro |
開発言語 | Roboticsware FA-Panel GT Works 2(ラダー) MES-Interface SoftGOT MX-Sheet PHP + Apache HTTP Server HTML/JavaScript Soap(WEBサービス) VB.NET + .NET Compact Framework |
使用機器 | レーザープリンタ 大型モニタ 画像配信ユニット バックアップストレージサーバ LTO UPS サーバ監視パッケージ MELSEC PLC |