開発事例
温調器制御システム
システム概要
- 製造ラインに据え付けられている温調器の設定値を、品番ごとに定められた値へ一括変更するシステムです。
- あらかじめ品番ごとに各温調器の設定値を登録しておくことで、製造する品番を変える時に全温調器の設定値を一括で切り替えることが可能です。また、温調器の設定値を手動で変更することもできます。
- 各温調器から収集した現在温度をグラフ表示し、変化推移を確認することができます。収集した温度データはDBに一定期間蓄積されます。
システム構成

導入効果・ポイント
- 全ての温調器の設定値を簡単な操作で一括変更できることで、作業ミスの低減につながった。
- 現在温度と変化推移をグラフで確認できることで、温度異常がないか簡単に確認できるようになった。
- 各温調器の温度推移グラフから、不良品発生の防止や温調器やヒーターの異常検知が簡単になった。
開発環境
開発端末 | Windows 10 Pro(x64) |
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開発環境 | DB(SQL Server) | 開発言語 | Visual C++(MFC) |