開発事例
プラント制御システム
システム概要
- MELSEC iQ-Rシリーズ プロセスCPUを使用したプラント制御システム(温度/圧力/流量/レベル等を自動制御)
- MESインターフェイスユニットを使用して上位システム(MES)から生産指図を取得、生産実績の送信を行う機能
- 生産に必要なユーティリティ設備の制御/監視を行う機能
- 設備の異常を検知して、警報を表示し、警報の種別により指紋認証にて警報解除する機能
システム構成
導入効果・ポイント
- プロセスCPUよる、FA制御の実現。
- 生産設備の警報、計器の値をリアルタイムで監視可能。
- 工程毎に制御指令を与える事が出来るため、工場内の計器を手動で操作する手間が省ける。
- SIEMENS社製の防爆タッチパネルを使用したシステム開発。
- PROFIBUSを用いてリモートIO盤経由で現場計器と信号の取り合いを行っている。
開発環境
OS | Windows 10 Professional 64bit |
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開発言語 | GX Works 3(PLC) iQ-R情報連携機能設定ツール(MESインタ-フェイスユニット) SIEMENS TIA Portal V16.0(タッチパネル) |
使用機器 | MELSEC PLC (構成:プロセスCPU,電源,PROFIBUSユニット,Ethernet, CC-Link IE Control,CC-Link,MESインタフェースユニット,RS-232C) SIEMENS TP1200 Comfort(タッチパネル) |