開発事例
食品原料培養制御システム
システム概要
- 食品製造における原料工程(上流)にて原料と栄養素を投入し、高濃度二次原料を培養する制御システムです。
- 基本的な工程制御から各種フィードバック制御を行うと共に、きめ細かい濃度調整を行うための計算ロジックを適用し、高品質な原料を生成します。
- タッチパネルのレイアウトは工程毎の進捗状況や、各制御に用いるパラメータが判り易く配置され、操作・視認性が高いことから、運用効率を向上させています。
- バッチデータの記録を行っており、トレーサビリティを可能としています。
システム構成
導入効果・ポイント
- 汎用PLC・タッチパネルを用いることにより、安価でスピーディーな導入が出来た。
- 制御ロジックに専用の計算ロジックを組み込む事で品質の向上に寄与した。
- 製造時のプロセス情報などを記録する事により、品質管理/トレーサビリティが可能となった。
開発環境
制御盤PLC | MELSEC PLC リモートI/O |
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タッチパネル | シュナイダー |
開発言語 | ラダープログラム(工程歩進,ループ制御 他) |