開発事例
生産ライン安全制御システム
システム概要
- 生産ラインにおける工程設備の制御、および、搬送・溶接ロボットの制御を行うシステムです。
- 工程によっては、作業者による部品投入、品質チェックのため、作業者が設備・ ロボットの稼働エリアへの立ち入る場合がある。安全確保のために安全PLCを導入したシステムです。
- 作業者、設備、ロボットが互いに干渉しないか、安全センサ、設備とロボットの状態を ネットワーク上で監視するため、Safety over EtherCAT(FSoE)に対応した安全PLC、安全機器にてシステムを構築しています。
システム構成
導入効果・ポイント
- 作業者、設備、ロボットが混在するラインで作業者の安全確保、および、安全制御ができる。
- セイフティネットワークコントローラ(ネットワークを介した安全制御が可能なPLC)を用いることで、 安全機器(セイフティリレー、ライトカーテン、エリアセンサなど)が分散するシステム、I/O点数の拡張に柔軟に対応できる。
- Safety over EtherCAT(FSoE)に対応し機器構成により、専用コントローラが不要で省配線・省スペース化ができる。
開発環境
OS | Windows10 |
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開発環境 | OMRON Sysmac Studio |